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キミキス1巻 東雲太郎 感想

キミキスVol・1 作画・東雲太郎

・収録エピソード・
・第1話 年上の幼なじみ
・第2話 2度目のキス
・第3話 部屋と摩央姉とボク
・第4話 パジャマでおじゃま
・第5話 光一を食べちゃった
・第6話 摩央チェックはもう終わり
・第7話 ふたりの学園祭
・第8話 告白
・特別編 ノーカウント


ゲーム未体験ながら、そのどストライクなキャラクターデザインから興味を持った作品『キミキス』


その漫画化にあたり、作画を東雲太郎先生が担当されていた事で、購読する事に迷いはなかった。


そして、読み終えて、その判断に間違い出なかった事を改めて実感した。


ゲームとは違い、一人のヒロインだけにスポットをあてた手法は、それぞれのキャラにファンを持つキミキスの作品感を重視した作りではないだろうか。 


実際、自分は奇しくも記念すべき第1巻のメインヒロイン水澤摩央が一番のお気に入りだったので、尚更嬉しかった(笑)


さて、本編では主人公相原光一と1歳年上の幼なじみである水澤摩央との初々しいまでの恋愛が、原作の魅力を損なう事なく、東雲先生の素晴らしい再現力プラスαで描かれている。


流石に原作がコンシューマーゲームなので、エロさは抑えられているが、そこは東雲先生、キスシーン一つとっても下手なエロマンガよりも艶っぽさがあり、摩央姉の魅力を余すことなく描ききっている。


少ないながらもパンチラシーンや裸(モヤあり)のシーンなども描かれており、男心をしっかり理解してくれている配慮も見られる(苦笑)

特に光一が摩央の膝にキスをするシーンは必見!


勿論、ストーリーも恋愛マンガとしても十分に一読の価値があるクオリティは当然。


序盤、光一を振り回す年上のお姉さんという印象だった所から、実は光一の前だからこそ精一杯頑張っていた摩央。

物語が進むたびに、光一の前で見せる等身大の摩央姉は、とてもいじらしく、守ってあげたくなる可憐さを感じさせる。


そして光一を素敵な男子に変えるための『摩央チェック』は全編通して、光一と摩央の恋愛を手伝ってくれるキーとなっており、クライマックスではそれを盛り上げてくれる効果を持たせている。


読み始めたら最後まで一気に読ませてしまう展開は圧巻で、最後に爽やかな読後感を与えてくれる当作品。

間違いなくキミキスファンは当然、水澤摩央ファンなら絶対に読んでおくべき一冊だ。


最後に収録されている特別編は光一の妹・奈々と親友のなるみを中心に描かれている。

ちょこっとだけ他のキャラもゲスト出演の形で登場しているので、ファンには嬉しい作りになっている。


勿論、摩央姉も出てくるので、最後まで摩央尽くしである一冊という名目を保っている。





 
キミキス(1)


 
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