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キミキス2巻 東雲太郎 感想 

キミキスVol・2 作画・東雲太郎
・収録エピソード・
・第1話 咲野さんの味
・第2話 アスカターン
・第3話 相合傘
・第4話 恋のコーチ!
・第5話 助けて!コーチ
・第6話 ソーダ味のキス
・第7話 一緒に入ってくれる?
・第8話 大好き…
・第9話 あなたのシュート


今回のメインヒロインは運動神経バツグンのサッカー少女・咲野明日夏さん。



明日夏は、女子サッカー部がないため、男子サッカー部に混じって練習している大のサッカー好き。

明日香と偶然の出会いを果たし、意外にもサッカーが上手だったことも手伝い、それがキッカケでいつしか明日夏専属のコーチに就任する光一。


スポーツ少女らしく、とても活発なヒロインな明日夏、しかし恋愛経験は殆どなく、これまでもちょっと仲良くなった男子からは『お前はずっと友達でいてくれ』と言われてしまうらしい。


そんな明日夏に、自分ならそんな事言わないと光一が発言したことから、今度は恋のコーチを頼まれる。


その後、本当の恋人のように振る舞う二人。前回の摩央姉では、光一がレッスンを受ける立場だった事に対して、今回の明日夏ではコーチの立場でリードしていくので、そこがまた面白い。


また、光一と初キッス(頬)をした直後にきかれる明日夏の『恋の地区予選ぐらいは突破できたのかな…』は本作中随一の名言となっている。


今作の見所の一つとして、恋愛と同時進行していく明日夏のサッカー選手としての成長も丁寧に描かれていて、それに協力する光一のひたむきな姿は主人公の面目躍如と言えるだろう。

その集大成である『アスカターン』が、光一と明日夏の二人が重ねて来た日々の結晶の一つだとも思う。


当然、キミキスらしく色々なシチュエーションや場所でのキスシーンもあるので咲野明日夏ファン納得の出来となっているのご安心を。


また、1巻では特別編が収録されていて本編が8話だったのに対し、今回は丸々9話、明日夏本編となっているので読み応えも十分(もちろん、摩央編も十分な内容なのは当然だが)


最後に、個人的にも2番目に気になっていたヒロインだった咲野明日夏が、今回の第2巻のメインヒロインに選ばれていたのは偶然でも喜ばしい事だった(笑)




 
キミキス(2)


 
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キミキス1巻 東雲太郎 感想

キミキスVol・1 作画・東雲太郎

・収録エピソード・
・第1話 年上の幼なじみ
・第2話 2度目のキス
・第3話 部屋と摩央姉とボク
・第4話 パジャマでおじゃま
・第5話 光一を食べちゃった
・第6話 摩央チェックはもう終わり
・第7話 ふたりの学園祭
・第8話 告白
・特別編 ノーカウント


ゲーム未体験ながら、そのどストライクなキャラクターデザインから興味を持った作品『キミキス』


その漫画化にあたり、作画を東雲太郎先生が担当されていた事で、購読する事に迷いはなかった。


そして、読み終えて、その判断に間違い出なかった事を改めて実感した。


ゲームとは違い、一人のヒロインだけにスポットをあてた手法は、それぞれのキャラにファンを持つキミキスの作品感を重視した作りではないだろうか。 


実際、自分は奇しくも記念すべき第1巻のメインヒロイン水澤摩央が一番のお気に入りだったので、尚更嬉しかった(笑)


さて、本編では主人公相原光一と1歳年上の幼なじみである水澤摩央との初々しいまでの恋愛が、原作の魅力を損なう事なく、東雲先生の素晴らしい再現力プラスαで描かれている。


流石に原作がコンシューマーゲームなので、エロさは抑えられているが、そこは東雲先生、キスシーン一つとっても下手なエロマンガよりも艶っぽさがあり、摩央姉の魅力を余すことなく描ききっている。


少ないながらもパンチラシーンや裸(モヤあり)のシーンなども描かれており、男心をしっかり理解してくれている配慮も見られる(苦笑)

特に光一が摩央の膝にキスをするシーンは必見!


勿論、ストーリーも恋愛マンガとしても十分に一読の価値があるクオリティは当然。


序盤、光一を振り回す年上のお姉さんという印象だった所から、実は光一の前だからこそ精一杯頑張っていた摩央。

物語が進むたびに、光一の前で見せる等身大の摩央姉は、とてもいじらしく、守ってあげたくなる可憐さを感じさせる。


そして光一を素敵な男子に変えるための『摩央チェック』は全編通して、光一と摩央の恋愛を手伝ってくれるキーとなっており、クライマックスではそれを盛り上げてくれる効果を持たせている。


読み始めたら最後まで一気に読ませてしまう展開は圧巻で、最後に爽やかな読後感を与えてくれる当作品。

間違いなくキミキスファンは当然、水澤摩央ファンなら絶対に読んでおくべき一冊だ。


最後に収録されている特別編は光一の妹・奈々と親友のなるみを中心に描かれている。

ちょこっとだけ他のキャラもゲスト出演の形で登場しているので、ファンには嬉しい作りになっている。


勿論、摩央姉も出てくるので、最後まで摩央尽くしである一冊という名目を保っている。





 
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